ピジョンポチット フィルターマークが消えない乾かない異音の対処

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ピジョンのポチットを毎日のように使っていたのに、ある日突然フィルターマークが消えない、いつまでたっても乾かない、ブーンという異音がしてきた…そんな状況になると、一気に不安になりますよね。私もワンオペ寄りの育児で、哺乳瓶の消毒と乾燥をポチットに頼り切っていたので、その気持ちがすごくよく分かります。

しかも、ピジョン哺乳びんスチーム除菌・乾燥器ポチットやポチットスリムは、フィルター交換アイコンが消えない、乾燥しない、ホコリ防止フィルターが塞がっている、操作音や完了音が鳴らない、ヒーター部が茶色くなる・焦げ臭いなど、検索するといろいろなキーワードが出てきて余計に不安になりがちです。どこまでが自分で対処できて、どこからが本当に故障なのか、判断が難しいところですよね。

この記事では、同じようにポチットに頼っているママ目線で、フィルターマークが消えないときのリセット方法やホコリ防止フィルターのお手入れ、乾かない・乾燥不良が起きたときにチェックしたい水量や重ね置き、通気口や設置環境のポイント、さらに異音や焦げ臭いニオイがしたときの安全な対処法まで、ひとつひとつ整理してお話ししていきます。

焦げるようなニオイや大きな異音が続くときは、無理に自己判断せずにメーカー相談が大事ですが、その前にできる基本のケアやクエン酸洗浄などを知っておくと、わざわざ修理に出さなくてもスッキリ解決するケースも多いです。ここが気になる、というポイントを一緒に確認しながら、あなたのポチットをもう一度安心して使える状態にしていけたらいいなと思います。

• フィルターマークが消えないときの原因とリセット方法
• 乾かない・乾燥しないときに見直したい置き方と環境
• 異音や焦げ臭いニオイがしたときのチェックポイント
• 日々のお手入れで故障やトラブルを予防するコツ

結論が気になったあなたは「まとめ：ピジョン ポチット フィルターマークが消えない・乾かない」まで飛んでください。

ピジョン ポチット フィルターマークが消えない原因と対策

まずは、ピジョンのポチットで一番多い「フィルターマークが消えない」トラブルから。フィルター交換アイコンが点灯しっぱなしだったり、リセットしているつもりなのに消えない場合、多くはフィルターの汚れやホコリ防止フィルターの詰まり、使用時間のリセット忘れなど、使い方やお手入れに原因があることがほとんどです。ここでは、マークが出る仕組みと、自分でできる対処をまとめていきます。

フィルターマークが消えない状況とは

ポチットを使っていて、ある日突然、本体の表示部にフィルターマークやフィルター交換アイコンが点灯しっぱなしになると、「もう壊れたのかな…？」と焦りますよね。私のところでも、いつものように哺乳瓶をセットしてスタートしたら、フィルターマークだけが光ったままで、「え、どういうこと？」と説明書を慌てて引っ張り出しました。

フィルターマークが消えない状況として多いのは、以下のようなパターンです。

• フィルター交換アイコンが常に点灯している
• フィルターを掃除・交換してもマークが消えない
• 電源を入れ直しても、電源オンと同時にマークが表示される

このマークは「フィルターが汚れてきたからチェックしてね」というお知らせの意味合いが強く、必ずしも即故障というわけではありません。ホコリ防止フィルターの表面にホコリが積もっていたり、底面の通気口が塞がっていると、ポチットの内部に熱や湿気がこもりやすくなり、乾燥不良や異音の原因にもつながります。

まずは、フィルターそのものの状態と、マークのリセット方法を落ち着いて確認していくことが大事かなと思います。

フィルター交換アイコン表示の意味とリセット方法

フィルター交換アイコンは、ざっくり言うと「そろそろフィルターのお手入れや交換をしてね」という合図です。一定時間以上連続して使ったり、底面から取り込んだ空気のホコリがたまってくると、自動的に点灯するようになっています。

ポイントは、フィルター交換アイコンが点灯しただけで、即故障とは限らないということ。説明書に書かれているリセット方法を正しく行わないと、フィルターを掃除してもマークだけが消えない、という状態になりがちです。

使用時間リセットのボタン操作は、モデルやバージョン（ポチット／ポチットスリム）によって少し違う可能性があります。ボタンの長押し時間や、どのボタンを同時に押すかなど、細かい部分は必ず取扱説明書で確認してください。

フィルターをきちんと掃除し、交換目安以上に使っている場合は新しいフィルターに付け替えたうえで、正しいリセット操作を行えば、多くのケースでフィルターマークは消えてくれます。

ホコリ防止フィルターの汚れが原因となるケース

フィルターマークが消えないときに、意外と盲点になるのが「ホコリ防止フィルターの状態」です。底面のホコリ防止フィルターは、床のホコリを吸い込まないように守ってくれる大事な部分ですが、子どもがいる環境だと、思っている以上のスピードで汚れていきます。

私の家では、リビングのカーペットの上にポチットを置いていたのですが、数週間もするとフィルター表面に綿ぼこりのようなものがびっしり…。ホコリ防止フィルターが目詰まりしていると、内部に空気が通りにくくなり、乾燥しない・異音がする原因にもつながってしまいます。

軽い汚れなら、やわらかいブラシや掃除機の弱モードでホコリを吸い取るだけでも改善することがあります。ただし、説明書で「フィルターは水洗い不可」とされている場合は、水でジャブジャブ洗わないように注意が必要です。

フィルター自体が劣化していたり、何度掃除してもすぐに詰まってしまう場合は、純正の交換用フィルターを購入して、新しいものに取り替えるのが安心です。交換の目安はあくまで一般的な目安なので、使用環境（ホコリの多さ・ペットの有無など）によって、早めの交換を意識しておくとトラブルを防ぎやすくなります。

フィルター設置のズレ・位置不良が与える影響

フィルターマークが消えないとき、汚れだけでなく「フィルターのはめ方」も見直しておきたいポイントです。ワンオペ状態でバタバタしながらお手入れしていると、フィルターを逆向きに入れてしまったり、しっかり奥まで差し込めていなかったり…正直、私も何度かやらかしました。

フィルターが斜めになっていたり、奥まで入り切っていない状態だと、センサーがうまく反応せずにフィルターマークが消えない場合があります。また、通気口の一部が塞がることで、乾燥の風がうまく流れなくなり、乾燥時間が伸びたり、内部から異音がする原因にもなります。

育児中はどうしても時間との戦いになりがちですが、フィルターを付け直したあとに、軽く揺らしてみてグラつきがないか、隙間なくはまっているかをチェックしておくと安心です。これだけでも、フィルターマークが消えない原因のかなりの割合をつぶせるかなと感じています。

正直なところ、フィルターは消耗品と割り切ってしまうのが、一番のストレス解消法でした。

毎日何回も稼働させていれば、どうしてもフィルターの目は詰まってきますし、洗っても弾力が戻らなくなります。「せっかく掃除したのに、またすぐにマークがついた…」とイライラして貴重な時間を浪費するくらいなら、新品のフィルターにサクッと交換してしまうのが最短ルートです。

驚くほど乾燥の風量が復活しますし、何より「いつ止まるか分からない」という不安から数百円で解放されるなら安いものですよね。予備をストックしておくと、急なマーク点灯にも余裕で対応できるのでおすすめです。

購入はピジョンの公式サイトから

使用時間リセットを行わないと起こるトラブル

ポチットは、一定時間以上使うと「そろそろフィルターを見直してね」という意味でフィルターマークを表示するようになっています。ここで大事なのが、フィルターを掃除・交換したあとに、使用時間リセットをしてあげることです。

リセットをしないまま使い続けるとどうなるかというと、実際にはフィルターがきれいでも、使用時間だけがどんどんカウントされてしまい、「交換したばかりなのにフィルターマークがまた点灯した」という状態になってしまいます。

ボタン操作は、モデルごとに微妙に異なることがあるので、必ず最新の取扱説明書や公式のQ&Aをチェックしてから行ってください。ボタンを長押しする時間が足りないと、リセットできていないこともあります。

また、ヒーター部のクエン酸洗浄や、ホコリ防止フィルターの掃除など「ちょっと面倒だな」と感じるお手入れほど、トラブル予防の効果は大きいです。授乳のリズムが落ち着いている時間帯に、月に1回など、自分なりのリセット＆お手入れ日を決めておくと、トラブルに振り回されにくくなります。

哺乳瓶の違いについての記事も書いているので、母乳実感と母乳相談室どっちがいいか迷った時には参考にしてもらえると思います。
そして、除菌じょーずでの電子レンジの消毒方法について気になった方もいると思います。あなたのために電子レンジでの消毒について詳細な記事もありますので参考にしてください。

ピジョン ポチット 乾かない／異音がする時のケアと判断基準

次に、「乾かない」「乾燥しない」「異音がする」といった、より不安が大きくなりやすいトラブルについてまとめていきます。ポチットやポチットスリムは、ヒーター部でスチームを発生させ、最後に温風で乾燥させる仕組みなので、水量や置き方、周りの湿度・通気性の影響を受けやすい家電です。乾燥不良や異音が起きたとき、どこをチェックすればいいのか、一緒に見ていきましょう。

乾燥しないと感じる場合の設置環境チェック

ポチットが「乾かない」「乾燥しない」と感じるとき、実は本体そのものよりも、置き場所や周囲の環境が原因になっていることも多いです。特に、湿度が高い季節や、部屋干しの洗濯物が近くにあるときは、ポチットの中だけしっかり乾かすのが難しくなります。

設置環境で見直したいポイント

• 直置きで絨毯やラグの上に置いていないか
• 本体の底面や側面の通気口が壁や家具に近すぎないか
• 浴室やキッチンのシンク横など、もともと湿度が高い場所に置いていないか
• 加湿器や部屋干しの洗濯物の近くに置いていないか

特に、底面のホコリ防止フィルターと床の間に隙間がないと、乾燥用の空気をうまく取り込めず、「乾燥時間は終わったのに、なんだか湿っている…」という状態になりがちです。できれば硬くて平らな台の上に置き、周囲に5〜10cmくらいのスペースを確保してあげると、乾燥性能を発揮しやすくなります。

また、梅雨や冬場の部屋干しが多い時期は、サーキュレーターやエアコンの除湿モードを併用すると、ポチットの乾燥もスムーズに感じられやすいです。時短家電とうまく組み合わせることで、育児中でも少し気持ちに余裕が生まれるかなと思います。

乾かない原因として水量・重ね置き・通気不良の確認

乾かない・乾燥不良が続くときは、設置環境だけでなく、水の量・哺乳瓶の置き方・通気性の3つもセットで見直してみてください。私も最初の頃、つい慌ててパーツを重ねて入れてしまい、乾燥ムラを何度か経験しました。

水量のチェック

ポチットのタンクやヒーター部に入れる水は、「多すぎても少なすぎてもNG」です。水が少ないと十分なスチームが発生せず、結果的に除菌も乾燥も中途半端になりかねません。逆に水が多すぎると、ヒーター部に水が残りやすく、「除菌時間が短く水が残る」「底のあたりだけビシャビシャ」という状態になりやすくなります。

重ね置き・詰め込みすぎの見直し

哺乳瓶や乳首、搾乳機のパーツを一度にたくさん入れたくなる気持ちはすごく分かるのですが、重ね置きや詰め込みすぎは乾燥不良の大きな原因です。スチームや温風がまんべんなく行き渡らないと、内側だけ水滴が残ったり、いつまでもしっとりしたままになってしまいます。

搾乳機のパーツなど、もともと乾きにくい形のものは、ポチットに入れる前にキッチンペーパーで軽く水気を拭き取っておくと、乾燥までの時間が短く感じられます。

哺乳瓶の洗い方や消毒方法全体を見直したいときは、哺乳瓶の消毒方法4選の比較記事も参考になるかなと思います。
そして、同じスチーム除菌乾燥機のスチームメイトが西松屋で売っているのか？使用方法はどうなのか？などレビュー記事もありますのでぜひみてください。
ミルトンの消毒方法についても詳細を書いています。どっちがいいのかな？と迷った際には参考にどうぞ。

異音や焦げ臭がする場合に考えられる機械的原因

次に、不安度が一気に上がる「異音」「焦げ臭いニオイ」についてです。ポチットは、運転中に多少の動作音やファンの音がしますが、いつもと明らかに違う大きな音や、焦げるようなニオイがしたときは要注意です。

よくある異音の種類

• ブーッという低い唸り音が続く
• カラカラ、ガタガタと何かが当たっているような音がする
• シュッシュッといつもより大きいスチーム音が続く

まず確認したいのは、本体の底面がしっかり平らな場所に置かれているか、通気口やホコリ防止フィルターに物が触れていないかという点です。グラグラした場所に置いていると、振動音が大きくなり、「故障した？」と感じることもあります。

焦げ臭いニオイがする場合は、ヒーター部に水のミネラル分やミルク汚れ、洗剤の残りがこびりつき、茶色くなっている可能性があります。ヒーター部に汚れが蓄積すると、加熱時に焦げたようなニオイが出やすくなります。

そのうえで、説明書に沿ってクエン酸洗浄を行うと、汚れが取れてニオイが落ち着くケースもあります。ただし、通気口の中にクエン酸水溶液が入り込まないようにすること、指定以上の濃度で使わないことなど、安全に関わる注意点も多いので、必ず公式の手順を守ってください。

継続して乾かない・強い異音の場合のメーカー相談の目安

フィルター掃除や配置の見直し、クエン酸洗浄など、できる範囲のケアをしてもなお、乾かない・異音が続く場合は、無理に自分で分解・修理しようとしないことが一番大事です。特に、電源周りやヒーター部は素人判断で触ると、感電や火災のリスクにつながることもあります。

メーカー相談を検討した方がいいサイン

• 乾燥コースを何度やり直しても、哺乳瓶の内部がびしょびしょのまま
• ヒーター部の周辺から焦げ臭いニオイが毎回する
• 今まで聞いたことのない大きな異音が続き、置き場所やフィルターを見直しても変わらない
• 電源が突然落ちる、表示がチカチカするなど、動作自体が不安定

こういった症状がある場合は、保証期間内かどうかに関わらず、一度メーカーのお客様相談室に連絡するのがおすすめです。症状や使用年数、掃除の頻度などを伝えると、修理や交換が必要かどうか、具体的な案内をしてもらえます。

費用や修理期間については、あくまで一般的な目安しかお話しできません。正確な情報は必ず公式サイトやサポート窓口で確認してもらい、最終的な判断は専門の担当者に相談しながら進めてくださいね。

もし、保証期間が過ぎていて修理にお金がかかりそうだったり、長年使い倒して「もう寿命かな…」と感じたりしているなら、思い切って新しい本体を迎えるのも賢い選択です。

ポチットがない生活に戻って、また鍋で煮沸したり薬液につけたりする手間を考えると、新しいポチットが届いたその日から、また「寝ている間に除菌乾燥完了」という日常が戻ってきます。

最近は場所を取らないスリムタイプも人気です。修理期間中の不便さを我慢するより、新しい相棒にお任せして、ママやパパの睡眠時間を確保することを優先してくださいね。

安全に使い続けるための毎日ケアとチェックリスト

ポチットは、毎日のように使う「育児の相棒」だからこそ、こまめなケアをしてあげることで、トラブルの予防につながる家電だと感じています。私自身、ワンオペ気味の生活で、細かいお手入れを後回しにしていた時期ほど、乾燥ムラやフィルターマーク点灯に悩まされました。

さらに、週に1回程度のペースで、外側の汚れを拭き取ったり、コードやプラグに異常がないかを確認するようにしています。「なんとなくいつもと違うかも？」と感じたときに、ちょっと立ち止まってチェックできる余裕を持てると、急な故障や事故のリスクを減らせるかなと思います。

同じように、哺乳瓶や搾乳機まわりの家電をトータルで見直したい場合は、除菌乾燥機や便利グッズのレビューも役立つはずです。例えば、スチーム除菌・乾燥機を検討しているなら、スチームメイトの口コミレビュー記事も参考になると思います。

どんな家電もそうですが、「完璧にお手入れしなきゃ」ではなく、「ムリのない範囲でちょっと続けられるケア」を見つけるのが、長く安全に付き合うコツだと感じています。

まとめ：ピジョン ポチット フィルターマークが消えない・乾かない・異音の悩みに関して

最後に、ピジョンポチットのフィルターマークが消えない、乾かない、異音がする…といった悩みについて、改めてポイントをまとめますね。

ピジョンポチットのようなスチーム除菌・乾燥器は、ワンオペ寄りの育児を支えてくれる心強い時短家電です。でも、フィルターマークが消えない、乾かない、異音がするといったトラブルが続くと、「またか…」と心が折れそうになりますよね。

そんなときは、フィルターや設置環境、使い方をひとつずつ見直してみるだけでも、意外とあっさり解決することがあります。それでも不安な場合や、焦げるようなニオイ・強い異音など安全面が気になる症状があるときは、公式サイトの情報や取扱説明書を確認しつつ、早めにメーカーのサポート窓口へ相談してください。

ポチットのトラブルに振り回される時間が少しでも減って、あなたが赤ちゃんと笑って過ごせる時間が増えたら、とても嬉しいです。