
SwitchBot ロボット掃除機 S10を購入した方、または購入を迷っている方へ。
「メンテナンスやお手入れのやり方がわからない…」と困ったことはありませんか?
アプリから「メンテナンスの案内」が出ているけれど、
「どのパーツをどう掃除すればいいのかイマイチわからない」
「最近ちょっと臭いがするけど、どこをチェックすればいい?」
そんな不安を感じている方は多いはずです。
実際に、私もS10を使い始めた頃は同じ壁にぶつかりました。
お手入れを怠った結果、
- 吸引力が弱まって掃除残しが増えた
- 水交換ステーションから嫌な臭いが漂う
といったトラブルを経験し、「ちゃんとメンテナンスをしておけば…」と何度も後悔しました。
しかし、正しいメンテナンス手順を理解してからは、
吸引力は新品同様にキープでき、臭いの心配もゼロ。
掃除の仕上がりも安定し、S10を「手放せない相棒」として安心して使えるようになりました。
この記事では、初心者でも迷わないSwitchBot S10のメンテナンス方法を
- 毎日やるべきこと
- 週1回やること
- 月1回で十分な作業
の3ステップに分けて徹底解説します。
読むだけで、S10を長く快適に使い、
嫌な臭いや吸引力低下を防ぐコツがすぐにわかります。
「買ったけどお手入れが不安…」という方も、「購入を検討中で使用感を知りたい」という方も、ぜひ参考にしてください。れで吸引力・水拭き性能・衛生面をキープするのが超重要。この記事では、毎日・週1・月1でやることを分かりやすく整理し、初心者でも迷わない手順をまとめました。
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1. メンテナンスを知る前に:S10の仕組みとお手入れが必要な理由
S10の特徴(ゴミ収集+水拭きステーションのW機能)

SwitchBot S10は、ゴミ収集ステーションと水拭きステーションを兼ね備えた、いわば「ほぼ完全自動掃除」を実現するロボット掃除機です。
まず特筆すべきは、掃除後のゴミ回収の自動化。
S10はアプリや本体のボタンひとつで掃除を開始し、部屋を一周した後は自動でゴミ収集ステーションへ帰還。
本体内部のダストボックスに溜まったゴミを、強力な吸引でステーション内の大容量集じんパックへ移し替えてくれます。
これにより、従来機のように**「毎回ダストボックスを取り出してゴミを捨てる」**という煩わしい作業が不要に。
一度セットすれば、数週間はゴミ捨てを気にしなくて済むので、忙しい共働き家庭や子育て世代にとっては大きなメリットです。
さらにS10は、水拭きの手間も自動化。
水交換ステーションを設置しておけば、
- 掃除の合間にモップを自動洗浄し、常に清潔な状態で拭き掃除を継続
- 洗浄後の汚水は自動で排水タンクに移動
- 掃除が終わるとモップを温風で乾燥し、カビや嫌な臭いの発生を防止
と、ほぼ手放しで水拭きまで完了します。
特に「モップが湿ったままでカビ臭くなる」というロボット掃除機のあるあるトラブルを、S10は自動乾燥機能でしっかり解消。
このWステーションのおかげで、ゴミ捨て・水補給・モップ洗浄という3つの大きな手間がまとめて削減され、
「掃除をスタートさせる→放置する→部屋がピカピカになっている」という理想的な流れを実現してくれます。
忙しい家庭でも、まるで家事を一人分減らしたかのような快適さを感じられるのが、SwitchBot S10最大の強みです。ンでモップの乾燥をして、雑菌の繁殖を抑える効果があります。
お手入れをサボると起きるトラブル(吸引力低下・カビ臭・故障)

吸引力低下:フィルターやダスト経路の詰まり
SwitchBot S10は、ゴミ収集ステーションが自動でゴミを回収してくれますが、フィルターやダクトに付着した細かいホコリや糸くずは回収されず残ります。
このホコリが積み重なると、
- 吸気口やダクトが塞がれて空気の流れが悪化
- 吸引力が落ちて掃除残しが目立つ
- モーターへの負荷が増えて故障リスクが上昇
といった問題が発生します。
→ 対策:週1回、フィルターや吸気口を柔らかいブラシやエアダスターで掃除。フィルターが目詰まりしている場合は新品に交換することで、常に新品同様の吸引力を保てます。
におい:水受け・ローラーモップの汚れ
本体内部の汚水ボックスやダクトに残った汚れや水分は、時間が経つと嫌なカビ臭や雑菌臭を放ちます。
また、ローラーモップは掃除中に自動洗浄されますが、完全には汚れを取り切れないことがあり、
- モップの繊維に微細な汚れや洗剤カスが残留
- それが乾燥不十分の状態で放置されると、カビが繁殖
- 部屋全体に不快な臭いを撒き散らす
という状況になりかねません。
→ 対策:
- 掃除終了後、汚水ボックスとダクトを水洗いし、しっかり乾燥させる
- ローラーモップは流水+中性洗剤で念入りに洗浄し、陰干し
- 月1回は水交換ステーションの内部もクエン酸などでスケール(白い汚れ)除去
これを習慣化することで、S10特有の「カビ臭問題」を未然に防げます。
センサー誤作動:ホコリ付着や水滴残り
S10の走行・マッピングには赤外線やレーザーセンサーが欠かせません。
しかし、これらのセンサーにホコリや水滴が付着すると、
- 距離を正確に測定できず、壁や家具にぶつかる
- 部屋のマッピングがずれて、掃除し残しが発生
- エラーコードが表示され、掃除が途中で停止
といったトラブルを引き起こします。
特に水拭き機能を使用した直後は、モップから跳ねた水滴が本体センサーに付着し、水滴残り→誤作動が起こりやすい傾向があります。
→ 対策:
水拭き運転後は、湿気の多い場所での充電や長時間放置を避ける
掃除後に柔らかい乾いたクロスでセンサー周りを軽く拭き取る
月1回を目安に、エアダスターやメガネ拭き用クロスで細部のホコリも除去
2. 毎日やること:超カンタンお手入れ
ゴミ収集ステーションの軽い点検
集じんパックの残量と装着状態を、毎日ざっと確認しましょう(満杯サインやニオイの変化が目安)。
集じんパックの交換は約2〜3か月が推奨ですが、これはあくまで目安です。
- 使用頻度が高い・家の面積が広い → 交換時期は早めになる可能性
- 使用頻度が低い・掃除面積が狭い → もう少し長持ちすることもある
アプリが交換時期を通知してくれますが、センサーの誤差や使用状況の違いで完璧ではありません。
→ 目視でのチェックを習慣化し、急な吸引力低下やニオイの発生を防ぎましょう。
吸気口・ダストボックスのホコリをサッと払う

吸気口やダストボックスにホコリが溜まると、吸引力低下や掃除残しの原因になります。
掃除後に付属のブラシや柔らかいクロスで軽くホコリを払うだけでOKです。
- ゴミの吸い込みがスムーズになり、吸引力を維持
- モーターへの負荷を軽減し、故障リスクを低減
- 長期的にメンテナンスコストの節約につながる
水交換ステーションの水残量・排水タンクチェック(外付け水タンク使用時)
給水タンクの残量と、排水タンクの満水表示をこまめに確認しましょう。
水交換ステーションを使用している場合は水道直結のため、基本的にタンク残量を気にする必要はありません。
しかし、設置場所の関係で水道直結が難しい家庭では、外付け水タンクを使って水拭きを行う方法があります。
外付け水タンクを使用する場合、給水タンク内に手動で水を注ぐ必要があり、残量確認が欠かせません。
S10の外付け給水タンクには約2.5Lの水を入れることが可能で、掃除範囲が広い場合や複数回運転する場合は水が早く減ることがあります。
また、排水タンクには掃除で使用した汚水が貯まる仕組みになっており、満杯になる前に手動で捨てる必要があります。放置すると水漏れや嫌な臭いの原因になるため要注意です。
必要に応じて、給水 → 排水 → タンク内の軽いすすぎを行いましょう。
特に排水タンクは汚水や細かいゴミが溜まりやすく、そのまま放置すると雑菌の繁殖や悪臭を引き起こします。
週1回を目安に、排水タンクを流水ですすぎ、月1回程度は中性洗剤やクエン酸を使って徹底的に洗浄すると、清潔な状態を保てます。
これを習慣化することで、水拭き性能を維持し、嫌な臭いやカビの発生を防止できます。
- 外付けタンク使用時は給水・排水の残量を毎回チェック
- 掃除後は排水タンクの汚水を捨て、軽くすすぐ
- 月1回は中性洗剤またはクエン酸で排水タンクを徹底洗浄
- 汚れや臭いが強い場合は乾燥させてから再装着
モップの状態確認(臭い・濡れ具合)
掃除が終わったら、自動乾燥が正常に行われているかをアプリで確認しましょう。
S10は清掃完了後、自動でゴミ収集ステーションに戻り、水拭き後はモップの自動乾燥を開始します。
アプリには「自動乾燥中」と表示されるので、確認は簡単です。ただし、乾燥の開始や終了をプッシュ通知で知らせてくれるわけではないため、必要に応じてアプリを開いてチェックする必要があります。
ただ、乾燥中は本体や収集ステーションからわずかな動作音がするため、音でも「乾燥中」であることが判断可能です。
また、モップの臭いや黒ずみも必ず確認してください。
我が家でも、ある日掃除後に「あれ?なんか臭い!」と異臭に気付いたことがあります。
その臭いは、生乾きの洗濯物や、牛乳が腐ったような不快なニオイでした。
ローラーモップを確認すると、繊維がかぴかぴに乾燥して汚れがこびり付いた状態になっており、洗浄すると洗浄に使用した水が真っ黒に変色していました。
こうしたトラブルを防ぐためには、異臭や黒ずみを感じたらすぐにモップを流水で洗浄し、しっかり乾燥させることが大切です。
掃除の頻度が高い場合は、週1回を目安にモップを手洗いしておくと、カビ臭や汚れの蓄積を防ぎ、常に清潔な状態を保てます。
- 掃除後はアプリで自動乾燥中の表示をチェック
- 乾燥開始・終了の通知はないので、必要なら手動確認
- 乾燥中の動作音でも状態を把握可能
- 異臭・黒ずみを見つけたら即洗浄&完全乾燥
- 週1回程度の手洗いでカビ・汚れの蓄積を防止
3. 週1でやること:しっかりお掃除で性能をキープ
ローラーモップの洗浄&自然乾燥


- モップを取り外し、流水で汚れを落とす(必要なら中性洗剤を薄めて使用)。
しっかりと揉み洗いすると汚れが落ちて清潔に使えます。 - しっかり水気を切って陰干し(直射日光は避ける)。
水気を切る際に、乾いたタオルで水を吸い取ると自然乾燥の時間も大幅に短縮できます。
我が家でも、ローラーモップの洗浄は上記の方法で実践しています。
そして、洗浄を行った後は嫌な臭いはしなくなります。
ダストボックス&フィルターのホコリ取り
- ダストボックス内の粉塵を捨て、乾いたブラシでフィルター表面を清掃。
ダストボックス内の粉塵は、細かい粒子が入っている事もありますので、清掃する場合には、マスクをするなど、細かい粒子を吸い込んだり、目の中に入ったりしないように注意してください。
フィルターはほんとに小さな物なので軽く表面を擦る程度で大丈夫です。 - 水洗い可否は公式マニュアルに従う(水洗い不可のHEPA等があるため)。
水洗いが可能かは公式のマニュアルを見てください。そして、もし水洗いをする場合は自己責任で、必ずきちんと乾燥させてください。
ブラシやホースの絡まりチェック


- ゴムブラシ・サイドブラシの点検と絡み除去
ゴムブラシやサイドブラシは、通常そこまで頻繁に髪の毛や糸くずが絡むことはありません。
しかし、もし絡まった場合は吸引力の低下やブラシの動作不良につながる可能性があります。
そのため、定期的に点検し、髪の毛や糸くずを見つけたらすぐに取り除くことが大切です。
我が家でも滅多に絡まることはありませんが、数週間に一度は軽く確認するようにしています。
絡みを放置すると、モーターへの負荷増加やブラシの摩耗につながるため、早めの対応がおすすめです。
点検頻度:週1回〜2週に1回を目安
絡みがあった場合は、付属のクリーニングツールやピンセットを使うと簡単
ブラシを取り外す際は、公式マニュアルの手順を確認して破損を防ぐ - 吸気経路(本体→ステーション)の詰まり点検
S10本体の排気経路出口は、背面にある四角いゴム蓋が2口付いた部分です。
掃除終了後、このゴム蓋がゴミ収集ステーションの吸気経路入口と接続され、ゴミをステーション内へ送り込みます。
しかし、吸引の過程で細かいゴミや糸くずが完全に吸引されず、このゴム蓋部分に挟まることがあります。
これを放置すると、吸引効率が低下したり、ゴム蓋が変形して気密性が下がる原因になる可能性があります。
掃除後に軽くチェックし、異物を見つけたら乾いた布や綿棒で取り除きましょう。
点検タイミング:週1回または吸引力低下を感じた時
固い異物が挟まっている場合は、ピンセットや竹串などで慎重に除去
清掃後は、ゴム蓋が正しく閉じているかも合わせて確認
4. 月1でやること:長持ちメンテナンス
フィルターの水洗い or 交換|吸引力を維持するための重要ポイント
SwitchBot S10のフィルターは、吸引したホコリや微細なゴミを捕集する重要なパーツです。
フィルターが目詰まりすると吸引力が低下し、掃除効率が大きく落ちるため、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。
水洗い可能なタイプの場合は、流水で優しく洗浄し、完全に乾燥させてから再装着しましょう。乾燥時間は24時間以上が目安です。
生乾きのまま取り付けると、フィルター内部でカビや雑菌が繁殖し、嫌な臭いの原因になるので注意してください。
もし水洗い後も吸引力が回復しない、またはフィルターが変形・破損している場合は、新品フィルターへの交換を検討しましょう。
交換頻度の目安は3〜6か月ですが、使用環境(ペットの毛やホコリが多い部屋など)によって短くなることもあります。
- 週1回:フィルター表面のホコリを軽く払い落とす
- 月1回:水洗いと24時間以上の完全乾燥
- 3〜6か月:吸引力低下を感じたら新品フィルターへ交換
水交換ステーション内部の徹底清掃|ぬめり・スケール対策で臭い防止
S10の水交換ステーションは、水の給排水。モップの洗浄はS10本体、乾燥はゴミ収集ステーションです。
外付け水タンクの給排水タンク内部に水分や汚れが残るとぬめりや雑菌繁殖の原因になります。
そして、雑菌が繁殖した水を使用して、拭き掃除を実施すると嫌な臭いを部屋中にまき散らす事になるのです。
それを防止するために、まず、トレイ・配水部・水受け周りのぬめりを柔らかいブラシと中性洗剤で優しく除去してください。
その後、タンク内部はクエン酸洗浄を定期的に行うことで、スケール(白いカルシウム汚れ)対策になります。
※金属部品にはクエン酸を使用しないように注意してください。金属が腐食したり、パーツが劣化する恐れがあります。
排水タンクは特に汚れが溜まりやすいため、掃除後に毎回排水を捨て、軽くすすぐ習慣をつけると効果的です。
月1回程度は、給水・排水タンクを外して徹底清掃と完全乾燥を行いましょう。これにより、嫌な臭い・カビ・性能低下を防げます。
- 掃除後:排水タンクを空にして軽くすすぐ
- 週1回:トレイ・配水部のぬめり除去
- 月1回:クエン酸洗浄でスケール対策(※金属部品不可)
- 完全乾燥を徹底し、雑菌繁殖・カビ・臭いを防ぐ
このメンテナンスを習慣化することで、SwitchBot S10の水拭き性能を最大限に保ち、清潔で快適な環境を維持できます。
定期的な手入れは、ステーション内部の寿命延長や修理コスト削減にもつながります。
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5. 失敗しがちなポイントと防止策
モップを濡れたまま放置→カビ対策の正解
清掃後にモップを濡れたまま放置すると、数時間〜翌日には雑菌が繁殖し、嫌な臭いが発生する原因になります。
S10には自動乾燥機能が備わっているので、掃除終了後は必ず自動乾燥をオンにしましょう。
万が一、乾燥機能をオフにしている場合や、湿度の高い環境で臭いが出始めたら、モップを取り外して洗浄して陰干ししてください。
異臭や黒ずみを感じた場合は、中性洗剤を使ったつけ置き洗いで早めにリフレッシュすると、カビの発生を防ぎ、清潔さを維持できます。
- 掃除後は自動乾燥を必ずオン
- 臭いや黒ずみを発見したら早めに手洗い&完全乾燥
- 湿度が高い時期は陰干しやエアコン乾燥を併用
純正品じゃない消耗品を使うリスク
市販の互換パーツは安価で手に入りやすいですが、装着精度のズレや吸排水性能の低下、さらにはセンサー誤作動のリスクがあります。
また、純正以外の部品を使用したことによる保証対象外のケースもあるため、基本は純正品の使用を推奨します。
長期的には、純正パーツを使うことでS10の性能を安定させ、余計なトラブルや修理費用を回避できます。
- 互換パーツは取り付けの精度不良で性能が低下する恐れ
- 保証が効かなくなる可能性があるため、純正パーツ推奨
- 純正品は寿命・耐久性が確保され、長期的なコスト削減にもつながる
長期間使わない時の保管方法
旅行や出張などでS10を長期間使用しない場合は、以下の手順で保管前メンテナンスを行いましょう。
- モップは完全乾燥させ、取り外して保管
- 給水・排水タンクは空にして内部を乾燥
- 本体は満充電のまま放置しない(50〜70%充電で保管)
- 直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い場所で保管
この手順を踏むことで、バッテリー劣化やカビ・臭いを防ぎ、再稼働時も新品同様の性能を発揮できます。
6. 初心者でもラクになる裏ワザ
iPhoneのリマインダー機能を活用してメンテナンスを忘れない
SwitchBot S10自体にはリマインダー機能は搭載されていません。
代わりに、iPhone標準の「リマインダー」アプリを使って、モップ洗浄・フィルター清掃・タンク清掃などの定期メンテナンスを管理するのがおすすめです。
- 「リマインダー」アプリを開き、右下の「新規」をタップ
- 例:「モップ洗浄(週1)」など、具体的な作業名を入力
- 通知の頻度を週1/月1に設定
- フィルターや排水タンクなども同様に登録しておくと安心
こうしておけば、掃除のパフォーマンス低下やカビ・臭いの発生を未然に防げます。
S10本体はメンテナンスと消耗品の通知を自動で表示

S10にはメンテナンス状況と消耗品の交換時期を知らせる通知機能があります。
例えば、下の写真のようにアプリ上で以下を確認できます:
- サイドブラシ:残量が0%になると「交換してください」と表示
- 紙パック:2〜3か月を目安に交換
- 洗剤:1〜3か月ごとに追加
- フィルター:残り時間が150時間以下になると通知
- ゴムブラシ:使用時間が減ると残量バーで表示
- ローラーモップ:残り時間が短くなると交換を促す
これらの表示を定期的にチェックし、消耗品を事前にストックしておくと、急な交換不足を防げます。
おすすめの設定例
写真のように、アプリで消耗品残量を時々チェックして調整この機能を活用することで、手入れ忘れによる吸引力低下・臭い・故障を防ぎ、常にベストな性能を維持できます。
iPhoneリマインダー:「モップ洗浄」→週1、「フィルター掃除」→月1
交換目安:紙パックは2〜3か月、フィルターは3〜6か月、サイドブラシは残量20%以下で準備
スペアモップとフィルターをストックするコツ
モップやフィルターは消耗品なので、スペアを用意しておくとメンテナンスがスムーズです。
モップは2〜3本をローテーションで使用し、常に乾燥済みのものを用意しておくと、掃除後すぐに交換できて便利です。
フィルターは使用環境に応じて3〜6か月を目安に交換計画を立てておくと安心です。
ペットを飼っている家庭や、ホコリの多い部屋では短めの周期を意識しましょう。
- モップ:2〜3本ローテで常に乾燥済みを準備
- フィルター:3〜6か月目安で交換計画
- ストックは公式ストアや信頼できる販売元から購入
動画や公式マニュアルを見ながら手順確認
S10の分解・洗浄・部品交換を行う際は、必ず公式の手順を確認しましょう。
独自のやり方で無理に分解すると、部品の破損や保証対象外になる可能性があります。
SwitchBot公式の動画チュートリアルやオンラインマニュアルを見ながら作業することで、事故防止と正確なメンテナンスが可能になります。
- 公式アプリ内の「サポート」や公式サイトで手順動画をチェック
- 部品の取り外しは順序どおりに行う
- 再装着前に部品が完全乾燥していることを確認
7. まとめ|まずは「週1メンテ習慣」をつけよう
毎日:タンクとモップの状態チェック(所要1~2分)
- 給水・排水タンク:水道直結でない場合は残量&満水を目視確認。排水は匂いの元なので使用後に軽くすすぎ。
- モップ乾燥:清掃後は収集ステーションの自動乾燥が動作しているかをアプリ画面と動作音で確認。
- ニオイ・黒ずみチェック:違和感があればその日のうちに手洗い&陰干しへ。
💡ポイント:毎日の“1分点検”が、カビ・臭い・吸引力低下の連鎖を断ち切る最短ルート。
週1:モップ洗浄・ブラシ清掃・フィルター表面のホコリ取り(所要5~10分)


- モップ:流水+中性洗剤で揉み洗い→完全乾燥。スペア2~3本ローテで常に乾いたモップを用意。
- ブラシ:ゴムブラシ/サイドブラシの絡み(髪・糸くず)を付属ツールで除去。モーター負荷を抑える。
- フィルター表面:柔らかいブラシでホコリをサッと払う(水洗いは月1のタイミングで)。
💡効率化:作業前に集じんパック残量と消耗品バーをアプリで確認→足りない消耗品はその場で補充メモ。
月1:フィルター水洗い/交換・水交換ステーション徹底清掃・エラー履歴確認(所要10~20分)
- フィルター:水洗い可なら24時間以上の完全乾燥後に再装着。目詰まり改善しない/変形時は交換(3~6か月目安)。
- 水交換ステーション(外付け水タンク):トレイ・配水部・水受けのぬめり除去→タンクはクエン酸洗浄でスケール対策(金属部不可)。
- センサー・エラー履歴:アプリでエラーの傾向を確認。赤外線/レーザー部は乾いた布で軽拭き、必要ならエアダスター。
iPhoneの「リマインダー」で習慣化(S10にリマインダー機能はなし)
- iPhoneのリマインダーを開く → 新規。
- タイトル例:「S10 モップ洗浄(週1)」、「S10 フィルター水洗い(毎月1日)」。
- 繰り返しを毎週/毎月に設定。メモ欄に「モップ交換・ブラシ絡み・排水すすぎ」などチェック項目を記載。
※S10側はメンテナンス/消耗品の残量通知のみ(例:サイドブラシ0%で交換表示、フィルター残り時間、紙パック2~3か月目安など)。
チェックリスト(コピペ運用OK)
- 毎日:タンク残量/排水、モップ乾燥、ニオイ・黒ずみ
- 週1:モップ手洗い、ブラシ絡み除去、フィルター表面払い
- 月1:フィルター水洗いor交換、ステーション徹底清掃、センサー拭き&エラー確認
たった数分のルーティンで、S10の吸引力・水拭き性能・清潔感を安定キープ。まずはiPhoneカレンダー/リマインダーに「毎週日曜18:00」を1件入れて、今日から習慣化しよう。
メンテナンス頻度まとめ表
頻度 | 作業 | 目安時間 | メモ |
---|---|---|---|
毎日 | タンク残量・集じんパック確認/モップ乾燥確認 | 1〜2分 | 異臭・満水表示があれば即対応 |
週1 | モップ洗浄・ブラシ清掃・フィルター表面のホコリ取り | 5〜10分 | ローテ用モップがあると時短 |
月1 | フィルター水洗い/交換・水交換ステーション徹底清掃 | 10〜20分 | 完全乾燥後に再装着 |
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